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ブカレスト観光お土産話とお金の感覚の違い

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旅のしおり

初めての海外旅行、時系列を追ってルーマニアの首都ブカレストがどんなところなのかを紹介します!

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空港に着いて最初にすること

日本で事前に日本円をユーロに替えておき、そのユーロを今度は現地でルーマニア・レイに両替をします。有人のところだと割高のようで、空港内でも少し離れた場所にレートが良くて普通のところがあります。

空港は基本的に高めなので、ここでは必要最低額に留めておきます。レートの良い市街地の銀行などで両替をしましょう。

ブカレストのお店でクレジットカードが駄目そうな場所といえば、スーパーマーケットや屋台ぐらいなものです。基本的に使えるお店ではクレジットでの支払いを選択すればいいでしょう。

通貨のあれこれ

最小単位はBan(バン)、複数形Bani(バニ)。100Bani=1LEU(レウ)で、LEUの複数形がRON(レイ)となります。

1LEU=約¥27

向こうで面白い話があるとすると、Banをどうやらお金だと思っていないフシがあるところです。

1Ban=¥0.27=27銭。これはもはや、日々レートの変動で動くはした金。

2RON99Bani(2.99RON)の売り物があったとしましょう。3RON支払ったとして、日本なら1Banが返ってきますよね。

ところが向こうではお金の内に含まれていないので、待っていても返っては来ません!

でもこれはチップだから返ってこないという訳ではないんですね。次を見てみましょう。

5RON1Ban=5.01RONの売り物に対して5RON札と1LEU札を出す場合、1LEU多いよと返されます。なので1Ban得するといった感じになります。

これでチップとして取られた訳ではないという意味が分かったと思います。硬貨でのやり取りが面倒なだけかも?

キャッシュでの支払いの時、これは知っておかなければ分からない話ですよね!

チップ制かどうかも微妙なライン

上記の理由からも分かるように、チップという考えはルーマニアという国ではあまりされていないようです。

ベルボーイに対してチップを支払おうと思っていたのですが、深夜のチェックインだったにも関わらず早々に立ち去っていきました。

チップを貰おうという素振りもなく、プロ意識の高いホテルだったんでしょうか。チェックインの時の支払いがクレジットだったから、現金を持っていないと判断されたのか。

以後はトラブルに巻き込まれないように、レストランではお釣りを、ルームキーパーにはピローチップを渡していました。お金をもらって喜ばない人は早々いません!

整体師ひと口メモ

患者さんからハワイ旅行での出来事を聞かせてもらいました。ちょっと高めなレストランで日本人団体客と居合わせたそうです。

その時あろうことか、団体さんはあれやこれや言ってチップの支払いを拒みました。向こうの給仕さんが激怒して、オーナーはそれを宥める有り様。

団体さんが去った後、見かねた患者さんが通常では考えられない額を給仕さんに渡したそうです。これには給仕さんもニッコリ!

ビクトリエイ通りの交通量

©www.akihiromiyasaka.com via Calea Victoriei

市街地は車の交通量が多い

土地がとても広大で、台形をした国土の端から端まで、直線距離は600km近くになります。これは東京〜秋田に匹敵する距離です。

移動手段は基本的には車。首都圏なら片道3~5車線は当たり前。その交通量たるや、日本の車社会名古屋を彷彿とさせます。

ウィンカーを出さない車が多く、邪魔と判断された瞬間クラクションが即座に鳴り響くところ。ある時、急ブレーキ音と共に、車が反転するところを目の当たりにした事もありました。

ちょっとぶつかっちゃったのか詳細は分かりませんでしたが、大事には至らなかったようでしたが…。いやいや、この国では絶対に運転したくないと思いました!

国道の信号から、次の信号までの距離が300km!舗装されたストレートを走るだけなら、オートマ車よりむしろマニュアル車の方が余程燃費がいいそうです。

乗っていた車は、レギュラーガソリンで走る軽のマニュアル車でした。狭い日本じゃ考えられない話ですよね!

街中を走る車は大抵がフォルクスワーゲンか、国産車だとトヨタと日産、ダイハツの軽とたまに三菱といった風にチラホラ見かけます。

見知らぬスーパーカーもたまーに走っていたので、思わず視線が持っていかれました。

ビクトリエイ通り沿いの教会

©www.akihiromiyasaka.com via Biserica Zlătari

あちこちに教会がある

国民の約8割もの人が、キリスト教だといいます。大変多いです。

ブカレストならスーパーマーケットほど多くはありませんが、それなりに目にする小さな教会。

入ってみると、とても静かな場所で、各地でお祈りが出来るようになっています。日本のお寺だと、人々が離れてしまえば廃寺されたりしますが、ここは決して廃れる事がない。そう思える程に根強く浸透しています。

神聖な場所でカメラを構えるほど無粋なつもりもないので、さすがに中を撮影することはできませんでした。ポケモンGoをロシアの教会でやったYouTuberのニュースも記憶に新しいですし。

日本における仏教徒の数がどれぐらいなのかと調べてみました。すると、広義的には99%もの日本人が仏教徒だということのようです。

宗教観の強くない人が増えてきた日本ですが、葬儀を執り行うときなど初めて意識するようになる人が多い印象ですね。

民芸品を取り扱うお店

©www.akihiromiyasaka.com via ROMARTIZANA

イースターに出てくる卵が売られている

欧米化が進んできた日本も、さすがにイースターばかりは祝ったりはしません。ハロウィンはやる。クリスマスもやる。でもイースターはやらない!

これには日付が数字としてココって決まっていない事に原因がありそうですね。卵の飾りってのも、どんちゃん騒ぎする為の起爆剤としてはインパクトに欠けますし。

そんな日本ではあまり馴染みのないイースターエッグも、街の民芸品店やお土産屋さんでは確実に販売されています。空港でも売られていました。

リプスカニ通り

©www.akihiromiyasaka.com via Strada Lipscani

ランチ・ディナータイムの繁華街

人気店だと、もの凄い喧騒で溢れています。日の長い時期だと日中は陽気で、飲食店の多くがテラス席を出して賑わいを見せています。

ちょっと静かに過ごしたいなという人は、外国ではそんなものを求めないようにしましょう。

例えば日本にもあるスターバックスコーヒー。ブカレストにもあちこち出ています。

ところが日本のスタバのような優雅さは皆無です。日本のスタバの印象はしっとり大人エレガントな雰囲気が売りになっていますよね?

ルーマニアはお客さんもうるさければ、店員さんももの凄い声の大きさで、まさに大衆カフェのそれです。

ある日ルーマニア限定タンブラーを買い求めるべく来店したのですが、店員のレベルの違いを思い知ることになりました。

まず、客が購入するタンブラーの扱いですが、これまた酷いもので。フラペチーノを注文すると、ホイップクリームのせいで蓋が閉められなかったのか、シンクにガンガン叩きつけて無理矢理入れています。

これを見て唖然としましたが、案の定容器の底が購入直後だというのにヒビが入ってしまいました。

交換してもらうことが出来たので事なきを得たんですが。スタバの印象というより、国の違いを思い知った一幕です。

スーパーマーケットの飲料売場

©www.akihiromiyasaka.com via Shop & Go

小規模のスーパーマーケットが点在

スーパーっていうと、結構大きな倉庫をもっているから安く購入できる。敷地が広いのもありますね。

ここブカレストのスーパーは、小規模のコンビニってぐらいの大きさのものがほとんどです。ある程度の種類は用意されていますが、売り場が狭い分あまり品数は多くありません。

安いかどうかよりも、近場かどうかで買い物をしていました。お土産の一部も、こういったところならではの物をあえて選んだりもしました。

OLIVE SNACKは世界各国で見かけるオリーブの実です。ルーマニアの小売店で販売されているので、一応シールの右上には「RO」と書かれています。

フランクフルト空港でトラブル発生

ルーマニア出国前の最後の売店で家族に買ったお土産の蜂蜜が、乗り継ぎのフランクフルト空港で荷物検査に引っかかる事態に!

手荷物に入れられる液体としては「Too big.」ということのようで、処分を促されました。結局JALのスタッフさんが、トランクと一緒に荷物に含めて乗せてもらうよう手配して下さりました。

「折角旅の思い出をお買い上げいただいたのにもったいないです!」と、親切にも対応して頂きました。その節は本当にありがとうございました。機会があればJALをまた利用させて頂きます。

250gの小瓶が3つ入った小袋の蜂蜜。空港の乗り継ぎ時のお買い物には注意しましょう。もの凄く恥ずかしかったですから!全然意味は違うけど、これがハニートラップというやつか。

食べ物はどうだったのか?

ホテルカピトルのビュッフェ

©www.akihiromiyasaka.com via Hotel Capitol

メインはパン食にスープ、そして肉料理がほとんどです。

Restaurant Vatra

レストランの中に鎮座する民族衣装を纏った人形

©www.akihiromiyasaka.com via Restaurant Vatra

ディナーということで夜に訪れましたが、近所にナイトクラブがあって、危険を感じたので足早に移動。

中に入るといきなり階段、そして左の写真にある人形。どうやら民族衣装を着せているようで、これが全部で3体立っています。

正直ちょっと怖いですが、これもまた何とも言えない味があります。

  • Ciorbă(チョルバ)
  • ビーフサワースープ

    ©www.akihiromiyasaka.com via Restaurant Vatra

    ビーフサワースープに前菜の生青唐辛子とヒマワリの種のパン、それとヨーグルトを濃くしたもの。青唐辛子の辛さをヨーグルトで中和しながら食べましたが、食べ方が分からず。

    牛肉がとてもやわらかいのですが、サワーというだけあって酸味があります。

  • MITITEI(ミティテイ)
  • ミティテイ

    ©www.akihiromiyasaka.com via Restaurant Vatra

    ミティテイという肉料理、肉団子です。フワフワとした食感に、しっかりとした味が付いています。これにマスタードを付けて食べるのですが、超絶美味です!

    これならいくつでも食べられそう!日本にもルーマニア料理が食べられるお店はないかと探しています。

お酒はビールよりワイン

あるイベントに参加したんですが、それの打ち上げ会場。あれだけビビっていたナイトクラブだったんですね。

で、その時メニューを聞いてみると、参加者に限りワインはFreeということでした。ワインって度数あるしそんなに飲めるものではないじゃないですか。

普段まったく飲まないくせに無理して1杯だけいったら顔真っ赤っか!会場の雰囲気が何となく伝わる写真を載せておきますね!

ガイドブック

地球の歩き方というガイドブックはご存知ですか?現地であらゆる不安を取り除く為に、同行させていただいた方が用意した一冊です。

こちらを見てみると、現地での案内役をしてくれる日本人がいらっしゃいます。もしツアーではなく個人で赴くのであれば、空港から安全に目的の場所まで送迎をしてくれます。

うっかり詐欺に巻き込まれないように。割高ではありますが、保険料と思って。

ぼったくりタクシーやスリなどの記述は必見です。是非手にとってみて下さい。

CEC宮殿

©www.akihiromiyasaka.com via Palace of the Deposits and Consignments

まとめ

  • お金の感覚の違い
  • 文化いろいろ
  • 食べ物はパンと肉とスープ

ルーマニアの首都ブカレスト、いかがでしたか?この記事にはまだ書き足すことがあるので、また見に来てください。食べ物の話を書き忘れました!書きました!

石造りの建物が多く立ち並ぶ通りに、近代的な建物から宮殿まで!広告が一切建物に掲げられていないところが、一番日本と違うところだなと感じます。

ふと思いましたけど、チップ制の国でクレジットカードで支払った場合、相場相応のチップを持ち合わせていなかった場合、どうなるんでしょうね?

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