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休みが多くて羨ましい!労基適用外の公務員の先生が語る本当のところ

今回は少しデリケートな問題について触れていきます。「実在のとある中学校の関係者からお話を聞かせていただいた」といっておきましょう。この方の話を基に記事を書いています。現場ではどういう風に仕事をしているのか、その実情について迫りました。

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長期休暇が多くて羨ましいと誤解される

世間の多くが彼ら教職員は、児童や生徒と同じだけの長期休暇が与えられるものだという認識をされているようです。

ですが、それは大きな誤解です。確かにそういう人も中にはいるかもしれませんが、基本的には公私ともに時間の取れない職業なんです。

何か問題があれば組織で連携したり、現場の教員にとっての上司である教頭が出てきます。あるいは親御さんが出てくる場面では、その対処に追われる。

理解のある親とそうでない親

特殊な環境を除けば、親御さんは24時間365日子供と接しています。その子供が学校関係でトラブルを抱えると、学校側に相談が持ちかけられます。

そして親御さんには厳しい意見の人が多く、先生たるもの子供の事を第一に考えていてもらわなければ困るというのが彼らの大義名分になっています。

プライベートで時間を作るのが難しいというのは、その一点に重きが置かれているからです。

今時はちょっとやそっとのことで、やれ事案だの、メディアの過剰なまでの反応。その手の話は信用に関わるので、傷口が広がる前に手を打たなければなりません。

これが分かる人こそ理解者と言えます。

一人でも多くの生徒の皆さんに知ってもらいたい

親よりも知って欲しいのは生徒の皆さん

先生だって人間ですから、休みは欲しいですよね。中学の生徒が先生たちの労働時間の長さを聞いて驚き、署名活動まで起こしたという感動的な話が話題になっていました。

もし私がこれらの話を当時知っていたら、きっと先生たちを見る目も違っていたかもしれません。

勉強もう少し頑張れたかな?もっと言うこと聞けたかな?アラサーと名乗れる最後の歳で、そんなことを考えるようになりました。

とにかく、小さなところからでも少しずつ周りに実情が知られていけば、いつかは体質改善するのではないかと期待がこもります。

部活動の顧問でさらに時間がなくなる

特別な事情がない限り、部活動の顧問になるというのがお約束になっているようです。運動系の部活の場合、土日は生徒を練習や大会に連れて回ります。半日掛かりのこの活動も、立派な仕事の内!

家庭環境によっては、あまり手のかからない文科系の顧問になったり、例外として部活の顧問から外れることが許されるみたいです。

これは完全に学校によるところが強いです。人手が足りなければ駆り出されることもしばしば。若手なら尚のことお鉢が回ってくるでしょうね

当然、担任するクラスがあれば、受け持ちのクラスの子供とのコミュニケーションを取ったりもします。その教員の科目によっては、定期試験がある度に試験の作成から採点、成績をつけたりなどのデスクワークが待っています。

トドメに授業で使う教材などの検証など。中には、いったいいつ寝ているんだと心配になる先生もいらっしゃいます。

授業をしていない時間だって、休んでいる訳ではないのです。

文部科学省の取り組みで顧問は外の手を借りる動きに

分かりにくいかもしれませんが、そのまんまです。部活動に割く時間は、教職員ではなく学校外の信頼できる人間に頼むということです。

しかし、子供たちとのコミュニケーションの場でもある部活動から先生がいなくなってしまうと、それはそれで問題があるという意見もあります。なかなか一筋縄ではいきません。

そうした懸念があることから、文部省の取り組みが学校という組織全体に行き渡るのには時間がかかると思っています。

また外の人間に頼むと、それだけでコストがかかります。コストを捻出しなければならないので、結局のところ一巡して先生自らが顧問になるところに落ち着きます。

それが分かっているからなのか、その方はあまり期待をしているようではありませんでした。どうせダメでしょ?といった空気が伝わります。

労働基準監督署の対象は一般企業のみ

電通の労災問題が記憶に新しいところではありますが、監督署の矛先は一般企業相手にのみ。少し前から騒がれてる小中学校の教職員の労働時間にも目を向けるところはあるのでしょうか?

公務員は不満や職務上何らかの問題に対して、労働組合を利用することができます。これは公務員にとってのご意見板のようなものです。

職員室のイメージ

組合の現体制に難あり

労働組合は、個々で「これは良くないんじゃないかな?」という意見が出され、その都度改善していくものだそうです。これは職員同士の人間関係が上手くいっているかどうかで、どう機能してくるかが別れます。

学校ではなく一般企業で考えてみると、若手が改善してほしいと思うことがあったとしても、口が裂けても言えない相手がいます。そうした不満が解消されずして、いったい何の為の組合か、その是非を問いたいところです。

部分的にしか意味を成していないところが強いですが、それでも昔より大分マシになったとのこと。その引き合いに出された「昔」を知らずとも、現状に不満があるのは事実。仕事に影響するところがあるのではないでしょうか。

まだまだ変わらなければならないところが山積みなんですね。

普段から休まない人は休み方を知らない

週休二日が当たり前のこの時代にも、業務形態によってはそれができない場合があります。それが日常化してくると、今度はなんとたまの連休に何をしていいか分からずに途方に暮れるというのです。

確かに、普段の休みが週にたったの1日しか取れない人ならば、家の事をまとめてやってしまったり、生活の為の最低限の行動をとります。

また、こうした人々の特徴として、無趣味が多いです。昔は好きなことをしていたけど、仕事で忙しくなって…とか。次第に趣味に打ち込む熱量が、どこかで奪われてしまっているんですね。

自分には趣味があるという方、それは何事にも代えがたい大事なことです。素晴らしいことなので、どうかそのまま続けていってほしいと思います。

発散の場が必要

適度に自分を許し、ご褒美を設けることでフラストレーション解消をしましょう。お金や時間を掛けたくないという人に言いたいのは、是非自分に投資してあげてください。

仕事漬けになって思考が動かなくなっていると、モチベーションにだって響くはずです。

別の方の話ですが、最近ニンテンドー3DSとポケモンの最新作を大人買いしたという人に出会いました。子供たちとの話題作りの一環でもあるんでしょうが、こうしたキッカケが必要なんです。

自分の発散だけでなく、子供たちとの親睦を深めるためのツールにしてしまうあたり、さすがだなと感心しました!

でも悲しいかな、てんで遊べてはいないようですが…。

自らを見直すことが最初の一歩

時間の断捨離を始めよう

「仕事を変えたり、辞めたりしないと時間が作れない」というのは、見るべきところが全然ちがいます。限りある時間の中で何かを変えていくには、犠牲にしなくてはならないものが出てきます。

自分がもてる時間の内、ほんの少しでもいいので別の事に向けられるものはありませんか?

それが例えばテレビを見たり、お酒を飲んでダラダラしていたり、長風呂であったり、日々のルーティンになっているもの。

そのどれかをパッと止めてみる。

何かをしなくなることで作れる時間があるのなら、新しいことに取り組む時間ができるはずです。次へのステップを踏むための時間にするのです。元々ゲーマーだった私は、帰宅後にゲームをするのをやめた代わりにブログを書くようになりました。

もっとも、公務員は副業禁止ですから、バレたら大変なことになりますが…。

そうした娯楽に興じてストレスを発散しているつもりになっていても、本当のところは現実から目を逸らしているだけで何も生まない。これは全て、受け身になってしまっているからです。

有効な時間の使い方というのは、ただ自分にプラスになることにシフトするだけでいい。ただの娯楽の時間もいいですが、それをしたことで見えてくるものがあれば、救いになるのではないでしょうか。

これまでに悪い習慣を引きずる人を数多くみてきました。その多くが、仕事に疲れて何かを変えようと思うことなくなっています。

ヘトヘトになって死にそうな顔してても、自分の仕事に胸を張れてりゃ社会人。プライベートだけを有意義に過ごせる人は世渡り上手。2つができて成功者。

だけどその両方を体現する人物には数えるほどしか出会ってきませんでした。彼らは間違いなく成功者です。

でも成功者になるのは一握りの人間ではなく、変えようと努力をはじめた人からなれるものです。

お金をかけずに自己投資をはじめる

一つの解決策として、身体の見直しを提案します。身体が疲れていると仕事のパフォーマンス低下を招くばかりか、疲れた頭で物事を考えたりするせいで、よい結果を出せなくなります。

精神的な負担を多く取り上げましたが、肉体的な疲労だって多いことでしょう。先生だって、デスクワークが多いのですから。人によっては車で通勤している人もいるのではないですか?

車を運転していると、交感神経が優位に働くので、首や肩のコリが出やすくなります。人によれば、腰痛だって現れることがあります。

身体がいうことを聞くようになれば、今よりかは楽に過ごせるようになります。無難なところから始めるのであれば、まずはストレッチをお勧めします。

自分の身体を楽にする為に始めたストレッチが、あなたを幸せにしてくれる。そう思うと、いつも通りの生活も違ってくるのでは?

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床でするには痛いので、こういった道具があるとやりやすいかもしれません。本気度が高まってきた頃にどうぞ!

まとめ

  • 生徒が春・夏・冬の長期休みも先生はお仕事中
  • サラリーマンと変わらず職務上の言えない不満を抱えている
  • 発散の場は自分でつくろう

先生方、いつもお疲れ様です。例え何かが変わらなくても、知ってくれる人が少しでもいればと思い記事にしました。こんな小さなブログでは大きな変革を起こすことは叶いませんが、署名活動の子たちのような輪が広がることを切に願っています。

今のところ、このブログのPV数はあまりに少ない。いつか成功したら、その時によい報告ができればなと思います。雑記カテゴリーだって、張り続けてれば変わります!

「雨乞いも雨が降るまでやれば絶対に成功する」って理論と同じです!要は下りなきゃいいんです

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